結婚指輪を買いに行こうという言葉がプロポーズだった

IMAGE_結婚指輪

私たち夫婦は、結婚して4年がたちます。
つきあって9年、同棲して7年後に結婚しました。
結婚までの道のりは、長かったです。
私の主人(当時は彼氏)は、大殺界を気にする人でした。
ちょうど、六星占術が流行っていたということもあります。
同棲して3年、ほとんど喧嘩もなく、お互いのこともよくわかり、私は結婚という言葉をかなり意識していました。
ちょうど、その年から、彼は大殺界に入ってしまったのです。
大殺界というのは、3年ほど続きます。
その3年は、結婚、引越しなど、自分の環境を変えるのがよくないと言われているようです。
私の今すぐ結婚したいという気持ちは、砕かれてしまいました。
男性というものは、1度決めると、絶対にそれを曲げない人が多いということが、本当によく分かりました。
私は、気持ちを切り替えて、3年後に結婚できるからそれを楽しみに待とうと決意しました。
この3年間は、仕事に遊びに打ち込むことにしました。
仕事では、役職をいただくことができ、責任が増し、プレッシャーを感じることはありましたが、やりがいのある仕事に満足していました。
休みの日は、彼と旅行に行ったり、友人と旅行や食事に行ったりと独身時代を満喫しました。
でも、やはり楽しみな結婚です。
たまに、雑誌で、結婚指輪のカタログを見たり、プロポーズの言葉を妄想したり、自分なりに、結婚に向けての妄想を膨らませて過ごしていました。
しかし、彼は変わらず、3年間は、結婚の「け」の字も全く彼の口から出てきませんでした。
私は、信じて待っていました。
ついに、大殺界が終わった2009年がスタートしました。


待ちに待った、2009年に入りました。
やっと、彼からのプロポーズの言葉が聞けるかと楽しみにしていた春。
4月が私の誕生日です。
誕生日に急に「結婚指輪を買いに行こう」と言われました。
期待はしていましたが、急すぎて、何が起きたか分からぬまま、結婚指輪を見に行きました。
見に行ったショップは、私が希望していたカルティエです。
すぐに決まりました。
ダイヤが3つ入ったシンプルな形のリングです。
彼もすぐに決まりました。
指輪の裏側に言葉や文字が刻印できるとのことで、結婚する年の2009とお互いのイニシァルを刻むことにしました。
店員さんとのやりとりです。
店員「おめでとうございます。いつ入籍されるのですか」彼「まだ決まっていないんです。刻印したからには、2009年中には入籍します」私は、彼の言葉に苦笑いでした。
結婚指輪は、1ヶ月後に私たちの手元に届きました。
しかし、入籍する日の話がすすみません。
7月は彼の誕生日です。特に結婚に関する話は、何もありませんでした。
私たちが付き合い始めた記念日がある10月。
何もありませんでした。
月日は流れ、12月に入りました。
さすがにしびれを切らした私が彼に「2009年も終わってしまうよ。指輪の2009が嘘になってしまうよ」と言いました。
彼は、急に「今週末、挨拶に行こう。12月12日、覚えやすいからこの日に籍入れよう」と。
お互いの両親に挨拶にいき、12月12日に無事に入籍することができました。
なんという、急な展開。
感動の涙とかはなく、私の妄想とは大きくかけ離れた入籍となってしまいました。